先日、吉田松陰先生の言葉として知られている「夢なき者に成功なし」という言葉を目にしました。
とても短い言葉ですが、55歳になった今の自分にとって、なぜか心に残りました。
「夢」と聞くと、若い人が持つものというイメージがあるかもしれません。
子どもの頃なら「将来、こんな仕事をしたい」。20代、30代なら「こんな生活をしたい」「こんなことを成し遂げたい」と考えるでしょう。
では、55歳になったら夢は必要ないのでしょうか。
私は、そんなことはないと思います。
むしろ、人生の後半だからこそ、自分なりの夢や目標を持つことが大切なのではないでしょうか。
吉田松陰とは、どんな人だったのか
吉田松陰は、1830年に生まれた幕末の思想家・教育者です。
江戸幕府の時代に生き、外国から黒船が来航するなど、日本が大きく変わろうとしていた時代に、「これから日本はどうあるべきなのか」と真剣に考えました。
そして、故郷の萩で「松下村塾」を開き、若者たちに学問や考え方を教えました。
高杉晋作、伊藤博文、山県有朋など、後の日本を担う人物たちも松陰の教えを受けています。
吉田松陰自身は29歳という若さで亡くなりました。
しかし、短い人生の中で若者たちに「志」を持つことの大切さを伝え、その教えは後世に大きな影響を与えました。
「夢なき者に成功なし」を今風に考える
「夢なき者に成功なし」。
今風の言葉にするなら、
「夢を持つことが、成功への第一歩。」
ということになるのではないでしょうか。
もちろん、夢を持ったからといって、必ず成功するわけではありません。
しかし、「こうなりたい」「こんなことをやってみたい」という目標があるからこそ、人は勉強したり、努力したり、行動したりします。
夢がなければ、毎日をただ何となく過ごしてしまうかもしれません。
反対に、小さくても目標があれば、「今日はこれをやってみよう」と一歩踏み出すことができます。
55歳からでも遅くない
55歳になった私は、これから先の人生について考えることが増えました。
60歳になったら何をしているだろう。
65歳になったら、どんな生活をしていたいだろう。
70歳になったとき、「あのとき挑戦しておけばよかった」と後悔しないだろうか。
そんなことを考えます。
ブログを始めたのも、その一つです。
「55歳からのなんでも日記」というブログを通して、自分が経験してきた仕事のこと、投資のこと、食べ歩きのこと、日々感じたことなどを残していきたいと思っています。
そして、できればブログを読んでくれる人が少しずつ増えていけば、それも一つの目標になります。
大きな夢ではありません。
でも、自分にとっては大切な挑戦です。
成功とは何だろう
吉田松陰先生の言葉を考えていると、「そもそも成功とは何だろう」とも思います。
会社を大きくすること。
お金をたくさん持つこと。
有名になること。
それだけが成功ではないと思います。
自分がやりたいことに挑戦する。
昨日の自分より少し成長する。
家族や周りの人を大切にする。
健康に気をつけながら、自分らしく毎日を過ごす。
そうしたことも、十分に人生の成功と言えるのではないでしょうか。
55歳から、もう一度夢を持つ
人生100年時代と言われる今、55歳は人生の終盤ではありません。
まだまだ先があります。
だから私は、55歳からでも夢を持っていいと思っています。
そして、夢は途中で変わってもいい。
大きな夢でなくてもいい。
「ブログをもっと多くの人に読んでもらいたい」
「新しいことに挑戦したい」
「60歳になっても元気に働きたい」
そんな小さな目標でもいいのだと思います。
吉田松陰先生の「夢なき者に成功なし」という言葉を、55歳の今の自分なりに言い換えるなら、
「夢を持つことが、成功への第一歩。何歳からでも、人生はそこから動き始める。」
ということになるでしょうか。
55歳。
まだまだ人生はこれからです。
これから何ができるのか。
何に挑戦できるのか。
少しワクワクしながら、これからの人生を歩いていきたいと思います。
